医療費控除とマスク セルフメディケーション税制
コロナによって、図らずもブログネタが溜まっております…が
業務に追い付いていないので更新がぁぁ😢
ただ、なぜかレジ袋の記事がちょいバズってるので時勢には乗りたい。
そこでレジ袋のお話はちょっとお休みして、コロナネタをひとつ。
医療費控除は病気になったら
医療費控除、大きな病気をされたり、歯の矯正などした方は申告されたこともあるかもですが、
お世話になったことのある人は多くないかもしれないですね。
10万円超の医療費があれば、所得控除ができます。
上限も200万円までと幅が大きいので、申告できるならしておきたいものです。
しかし「医療費」なので、実際に病気やケガをして医療を受けたときの支出に限定です。
予防のための支出は含めることができません。
予防で節税するのは難しい?
ナゼか…書きながら考えついたのは
「予防」って、際限なく支出できちゃうからでしょうか。
例えば、コロナ禍のマスク。
予防でもあり、むしろ社会的には付けるべきもの。
(効果のほどは実際分からない部分もありますが)
マスク、何枚あったら予防になるでしょうか。
そもそも手に入れられる量も、人によって、財力によって、差が出てしまいます。
これでは不公平感がでてしまいますね。
マスクでしたらそこまで高額にはならないかも(少なくとも今の供給量なら)ですが
サプリメントなども予防のためと認めてしまうと際限なくなってしまうと。
ただし、コロナ禍の前でも医療費高騰、社会保障の限界が叫ばれております今日この頃なので
一定の医薬品については「セルフメディケーション税制」といって、
医療費控除と似たような制度があります。
あります…が、これ以上は長くなるので次回にさせてください。
長くなるのは、セルフメディケーション税制のややこしさにあります。
無論文才のない私のせいもありますが(笑
それでは。