レジ袋有料化と消費税、そしてインボイス-2 1円をめぐる攻防
レジ袋有料化と消費税について本気出して考えてみたら、
(気になることが)意外になくはないんだと気がついた…まさに。
ということで前回記事の続きです。
コンビニレシートをゲットしてみた
ということでね。
しっかりと(10%対象 3円)と書いてありますね。
正直びっくりしました笑
(10%対象 3円)となっていることによる影響
税抜き197円のティッシュを買って、レジ袋が3円だとする。
→税抜き200円、税込み220円の世界観がありえる。
単品ごとに消費税を計算する方式であれば、
→216(197×1.1)+3(3×1.1)=219円 (円未満端数は切捨て)
計算方法は会社ごとに選択できるので、会社ごとに1円違ってしまう可能性!?
インボイス制度になったら
インボイス制度がはじまると、
一つの領収書・請求書ごとに消費税は1回だけ計算する方式に統一となります。
なので「197円のティッシュを買って、レジ袋が3円」の世界では、
税抜き200円、税込み220円になります。
良いのか、悪いのか…
インボイス制度については、詳しくはこちらもご参照ください。
さてこの辺り、コンビニ・流通各社はどうしてるのでしょうね?
1円をめぐる攻防、結構センシティブにとらえる人がいますよね。
正直言って1円違うからといって通うコンビニを変えたいとまでは思いませんが、
意外とそういう人たちは一定数いますよね。twitterとかで騒ぎそう。
メディアは今の時期、こんなことではなく違うことを報道してほしいですが、
個人的には(消費税の処理の仕方として)ちょっと気になりますね。
なお、レジ袋ばなし、もう一回くらい続きます笑